<トーラスとは一体何なのでしょうか?>
私たちが生活しているこの地球を含むあらゆる世界では、単に平面上からの見た目の形、、また地磁気などのような眼には見えない「エネルギー・物体・気体」など、、さらには様々な現象や考え方の概念、また動的移動の現象構造の中にも見て取ることが出来ます。そして、幾何学構造、宇宙理論、精神論やスピリチュアルまで幅広く影響しているのです。
この理論は一般社会の中では、まだまだメジャーになっていませんが、あらゆる場所に見られる現象であることは確かです。大きな宇宙の中のごく僅かな存在であるわれわれの体の中、考え方、精神構造にまで深く影響している事実なのです。まずは、自然科学的な事実から、実際に見て取れるトーラスを分類しながら、形態や性質を考えてみましょう。
トーラス構造は、例えばブレスレットや指輪にもトーラスエネルギーの循環が起こっていると考えられています。先にお伝えした通り、私たちが目に見えている物のなかにもたくさんのトーラス構造があります。自然の産物である、「りんご、オレンジ」や「磁石の磁場、地球の地場、大気の循環」、さらには、ごくごく小さいところでは、私たち自身のDNAの二重螺旋も同じ様に渦を巻いています。
このように私たち人間の周りにもたくさんのトーラス形状のものがあると気づくことになります。そう、人工物以外の万物にはこのトーラス構造がとても多いのです。さらに「台風や竜巻」も同様にトーラス構造をしています。台風は上から見るとまさに渦巻き型です。私たちのいる「太陽系銀河」も渦を巻いていますし、個々の惑星(地球を含む)それ自体も、それぞれの周期で周り続けています。
また、現在の研究では、ビッグバン後の何千億とも言われている星、この全ての宇宙自体もトーラス構造なのではないかと言われています。
例として、地磁気(磁場)のような、焦点(ゼロポイント・フィールド)となる地球の中心から放出された磁気エネルギーがいったん宇宙空間へ拡散放出された後に、北極放出されてから南極に向かい、地球の中心に向かって収束して戻るという循環が形成されるトーラス構造です。
次に人間に流れるエネルギーを見てみましょう。ヨガやヒーリングの世界ではよく言われていることですが、チャクラを構成する流れというのもまさに「トーラス構造」なのです。私達人間の体を正面からみると、眉間から鼻、唇のくぼみなど体の中心をまっすぐ垂直に走っている線を正中線と呼びます。
チャクラは頭のてっぺんから正中線上にあると言われ、頭の先(頭頂のツボ百会=第七チャクラ)からエネルギーは入ります。この正中線に沿って下へ流れて行き、六番、五番、四番、三番、二番、一番のチャクラを流れてゆきます。そして足に到達し、体の外をなぞるように再びエネルギーを循環させながら、再び頭(第七チャクラ)から下へと繰り返しながらエネルギーが流れ続けるのです。対して下から上への流れとなるエネルギーでは、一番チャクラ(会陰部)から七番チャクラ(百会)へ流れます。この流れは、当然エネルギーの使い方によって変わることになります。下降エネルギープラーナ・上昇エネルギーとしてのアパーナともに人体上の「トーラス」の流れなのです。このことからも、人間自身の中にも「トーラス構造」があり、人体もある種の「フリーエネルギー装置」とも言えるでしょう。
これらのことからも私達の世界はトーラス構造に満ち溢れていると言えるのではないでしょうか。
映画『Thrive(スライブ)』には詳しくトーラスのことが紹介されています。
・トーラスのエネルギーは一方から流れ込み中央を回りもう一方の端から出て来る。
・トーラスは均衡を保ち自ら調整し常に完全である。
・トーラスは自然がすべての規模において使う基本的な型となっている。
・トーラスは宇宙の呼吸のようなものである。
・エネルギーの流れはあらゆる規模でトーラスの形をとっている。
・トーラスは、様々な文化で何千年にもわたって記号化されてきている。
・古代文明では、物語、シンボル、文字、建造物などにトーラスを組み込んできた。
・ベクトル平衡体=64面ピラミッド構造=トーラス構造である。
・トーラス構造の平面投影が、フラワー・オブ・ライフである。
・英国のミステリーサークルは、トーラス構造の幾何学的な別表現である。
・宇宙はトーラス製造工場である。
・我々は果てしなく続く無限のトーラスの流れを旅している。
・トーラス構造が新しい世界を開く鍵である。
・トーラスはうまく機能しているものを維持し、自ら修正と改革を行なってバランスを取る仕組みである。
・フリーエネルギー装置に共通するのは、トーラスエネルギーの形をまねていることである。
・トーラスへの調和がクリーンで安全な新エネルギーの鍵である。
ところで、現在の科学では完全に解明されていないことは、この世の中にはたくさんあります。
「目に見えるものだけしか信じない」という方がときどきいらっしゃいます。それだと「愛」なんて見えないものは信じられないと言い切ることになってしまいます。人間は『愛』なしでは生きられない生きものです。『愛』すらもトーラス構造と言えるのかも知れません。
『トーラスなんて目に見えない、こじつけではないか』などの考えがあることも事実です。でも、140億年と言われているビッグバン以降の「大宇宙」のなかで、たかだか数千年の歴史しか無い地球にいる我々人間だけが、「宇宙最先端」の科学を扱っているとはとても言えないのも確かです。もっと最先端の『宇宙人(我々もですが)』がいるのかも知れません。彼らからしたら、「フリーエネルギー(=トーラスエネルギー)」を自由に使う事はも当たり前の技術なのかも知れません。
では、ここで一旦まとめておきましょう。
●『トーラス構造』はあらゆる可能性を秘めている。
トーラス構造は、宇宙や生命の「誕生・成長」プロセスであり、マクロ宇宙(大宇宙)からミクロ宇宙(人体の体内の宇宙)に至るまでのあらゆる物の最も基本的な構造です。
それらには、『回転・螺旋・渦・振動・波動』などのあらゆるエネルギー形態を内包しています。さらには、我々の『精神・身体・社会・空間・時間』内にもトーラス構造を基本としたエネルギーが流れているのです。トーラス構造はこの世界のすべての大元であり、とても美しい形を持っています。
● 現代人において3Dトーラス構造が『最適解』だ。
「フラワー・オブ・ライフ」や「神聖幾何学」さらには、世界各地のスピリチュアルな図形の多くは、この「トーラス構造」を示した、2次元的に解釈・表現したものになっています。現代人よりもはるかに「スピリチュアル」な世界で生きていた古代人にとっては、このような2次元的な表現しか出来なかったのが現実的なところでした。しかし、科学も発達しスピリチュアルな世界からも一定の距離をとっている現代において、3次元(3D)で表現するトーラス構造こそが最も適していると言えます。
● トーラス構造が万物の根源である。
トーラス構造は、万物の根源です。そのため「あらゆる可能性」をその中に秘めています。
トーラス構造を人間が自由自在に活用できるならば、我々はこの現実世界のなかですべてのことを成し遂げられるのです。現実的にトーラス構造をベースに様々な挑戦が行なわれています。太陽のエネルギーと同じ「核融合(反応)エネルギー」を目指した構造体であるとか、「フリーエネルギー」の開発もその一つです。最も自然に即した形が、もっとも高効率な作用に変換可能なのでしょう。
● トーラス構造の中心にゼロポイント・フィールドが存在している。
トーラス構造の中心には、ゼロポイント・フィールドと言われる『コア』フィールドが存在します。すべての「モノやコト」を創造可能にする「量子場」に接続する場所が存在するのです。ここであらゆる『可能性』を秘めた『無限のエネルギー∞』に接触することになるのです。トーラス構造と『ゼロポイント・フィールド』は同時に発生します。2つは1セットなのです。一方が存在すればもう一方も必ず存在することになります。トーラス構造が形成された瞬間、ゼロポイント・フィールドは発生します。
●永久に『エネルギー循環』が繰り返され『思考』も現実化する。
『感情や思考』もエネルギーです。これらもトーラス構造のなかでエネルギーとして『螺旋循環運動』をしています。常にエネルギー循環が繰り返されていくのです。そして、一定のレベルを超えたときに、この現実世界のなかに『トーラス時空間』が形成され、思考が現実化されることになるのです。
●私たちの活動は『トーラス構造』をきれいに回すことである。
日々生きている私達は、「見えている・見えていない」に関わらず、『トーラス構造』を基盤にした、無数に存在する『トーラス』の中で生活・活動しています。私達自身も宇宙の『トーラス』を構成する一部なのです。ですから、視点をかえると、我々が生活・活動するということは、まさに『トーラスの螺旋を美しくきれいに回すこと』であると言えます。近くの人同士のふれあいもまたトーラスとの相互作用となるのです。いい関係のトーラスの相互作用を繰り返して、正しくトーラスを回すことが生命の美しい循環を機能させることになるのです。
最後に「トーラス」は、『愛』のエネルギーを生み出し高めると言われています。この物質宇宙あらゆるもの全ての形の「根源・原理」だからです。そして自分の本質を知って、自分らしく生きること。そこに『愛』のバイブレーションが共鳴すると、どんどん豊かさを感じられるようになっていきます。なぜなら『愛』は人間の本質だからです。人間の本質である『愛』が正常に機能していれば、すべてはうまく回っていくことになります。